飛込む直前の心構え
悪質営業マンのあまりの急増ぶりに、飛び込み営業の法律規制が強化された。かつての飛び込み営業手法の多くは、法律違反になってしまった。
過去に許された営業手法でも現在は法律違反となり、裏を返せば「飛び込みセールスはするな」とも思えてしまう…。
この難問をクリアして、営業成績を増進できる手法の開発が必要となった。もちろん、法律違反しない正しいセールス法をまとめたのが本書である。
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毎日が飛込み訪問というセールスマンは、飛込みに対する不安や恥ずかしさは無いはずだ。
しかし、「慣れ」という大敵も知っておかなくてはならない。
慣れの飛込みパターンは、
- (1)ワンパターンの飛込み
- (2)訪問ズレ、顧客ズレによる緊張感の欠如
- (3)使命感の減退
などである。
自分は飛込んでいるつもりでも、無気力なセールスマンを顧客は敏感に察知する。
情熱の無い形式的な飛込みに嫌悪感を抱く。
慣れほどおそろしいものはない。
顔は能面、声はテープレコーダー。
これではいただけない。
一方、企業訪問をする営業マンは、新規開拓を指示されても既存顧客の延長で飛込みをするという悪質の慣れがある。
「ごめん下さい。私、△△商会のAと申します。新しいOA機器の紹介に参りました」
「間に合ってます」
「そうですか。失礼しました」。
これではまったくの御用聞き訪問。
飛込んでも成果はあがらない。
「新規開拓は心気開拓」だ。
心の準備からスタートすることだ。
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