商談中に気をつけたい態度
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顧客と商談をするとき、ついうっかり失礼な言動をするのではないかと心配です。
商談中のエチケットベからず集でもあれば、知りたいものです。
営業マンにとって一番大切な時間は、ほかならぬ商談のときです。
その席でのエチケットは、商談をうまく進める潤滑油の役目を果たします。
したがって、顧客の気分を害するような言動は、エチケットのうえからも厳につつしまなければなりません。
かといって、エチケットを気にするあまり、商談の席でコチコチになっても困ります。
この点が微妙なところですが、話をわかりやすくするために、新人営業マンがしばしばとまどう場面を以下に具体的に列挙してみます。
自分もやりそうな例があれば、注意事項として肝に銘じておいてください。
出椅子のすわり方
相手より先にはすわらず、すすめられてから着席します。
そして、すわるときは、「失礼します」といいます。
視線のとり方
経験の乏しい新人営業マンにとって顧客と面と向かい合ったときに、相手の顔をどう見るかは、結構、切実な問題でしょう。
相手の目が気になってドキドキしたり、視線をどこにおくか迷ったり、ということはだれでも太なり小なり経験するものです。
相手の目がまともに見られず、伏し目がちになって下ばかり見ていては、意欲がないと疑われますし、逆に相手の目ばかり見るのも、気まずいものです。
そこで、相手の口元や鼻のあたりに視線をおき、ときどき目を見て、うなずいたり、声を出すようにします。
目は生きものです。
自分の熱意や誠意を目で表すぐらいの気迫が欲しいものです。
タバコの吸い方
灰皿のないところではタバコは遠慮しましょう。
また、灰皿があっても、吸わない方が賢明です。
ただ、相手がタバコを吸い始めたり、どうぞとすすめられたときなら、おもむろに吸ってください。
その他のエチケット
顧客の前で足を組んだり、腕組みをするのは、生意気な印象を与えます。
椅子にふんぞり返ったり、足を投げ出すような姿勢も、相手にとって不愉快です。
顧客の話を途中でさえぎるとか、顧客が話をしているのによそ見をすることは避けてください。
また、顧客の話を聞き終わってからこちらが話すように心掛けることも大切です。
営業マンは口が達者でないと勤まらないと、世間では思われていますが、これは必ずしも正確ではありません。
顧客の前でベラベラまくしたてるのは、相手に不快な感じを与えるものです。
エチケット上も好ましくありません。
それより、顧客の考え方、要望、疑問などをうまく引き出し、相手の胸の内をしゃべらせることが大切です。
話し上手より聞き上手の方が相手に好意を持たれるものです。
「なくて七くせ」に注意
(1)手足のくせ=貧乏ゆすりをする、外国人のやるような大げさな身ぶり、タバコを手でもてあそぶ、爪をかむ、鼻をつまむ等々がこれに当たります。
(2)話し方のくせ=これは非常に多く見られます。
たとえば、フンフンとあいづちを打つ、アノソノを多発する、横文字の言葉を多用する、なるほどと偉そうにいう、早口で話すなどがそうです。
(3)態度のくせ=上衣のポケットにだらしなく両手をつっこむ、ズボンのポケットに生意気そうに手を入れる、頭を米つきバッタのように何回も下げる、さかんに髪をなでるなど。
お茶を飲むときにズルズルと音を立てるのも注意したいものです。
いずれにしろ、商談中に守るべきエチケットは、営業マンの必修科目ですから、完全な習得が求められます。
ぜひ早い時期にマスターしてください。
ただし、なくて七くせについては本人が気づいてない場合が大半です。
先輩、同僚からもどんどん指摘してもらうのも一法でしょう。
あとは自分の努力で直す決意と実行が問われるのはいうまでもありません。
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