飛び込みセールスが出来て一人前
悪質営業マンのあまりの急増ぶりに、飛び込み営業の法律規制が強化された。かつての飛び込み営業手法の多くは、法律違反になってしまった。
過去に許された営業手法でも現在は法律違反となり、裏を返せば「飛び込みセールスはするな」とも思えてしまう…。
この難問をクリアして、営業成績を増進できる手法の開発が必要となった。もちろん、法律違反しない正しいセールス法をまとめたのが本書である。
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セールスといえば、かつては訪問販売が主流だった。
自分の任地(エリア)を東から西、北から南へと歩き回っては、新規のお客様を開拓する、いわゆる「足で稼ぐ」飛び込みセールスの時代だった。
ところが最近では、店頭販売や展示会販売などが盛んになり、「足で稼ぐ」ことは少なくなってしまった。
しかし、セールスの基本はあくまでも飛び込みにある。
飛び込みセールスが出来て初めて、一人前の営業マンと胸を張ることが出来るのであって、飛び込みセールスも出来ないようでは営業マンとは言えない。
私は常々そう考えている。
飛び込みセールスはご存知のようにとても疲れる。
肉体的にも精神的にも、くたくたになる。
その為、ついつい「飛び込みは嫌だ」ということになりがちなのだが、これではいけない。
飛び込みセールスを避けてたら、決して一人前の営業マンにはなれない。
我々営業マンが求めるのはホット客、つまり、すぐにでも買ってくれそうなお客様である。
そこで勢い、ホット客漁りを始めることになりがちなのだが、はっきり言って、ホット客ばかりを探し求める営業マンに売れる営業マンはいない。
成績の良い営業マンは顧客取りなどしないのだ。
彼らは何をやっているかというと、量の確保。
すなわち、知り合いを増やすことに心を砕いているのだ。
見込み客やホット客は量の中からしか生まれないことを彼等はしているからである。
見込み客は量の中から生まれる、これは今も昔も変わらぬ、セールスの鉄則である。
そして、一定の量を確保するには、究極的には飛び込みしかない。
紹介を通じて知り合いを増やすことも大事だが、やはり飛び込みで増やしていくのが基本であり、最も確実な方法である。
これが飛び込みセールスの技術を身につけなければならない第1の理由である。
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